双子ベビーカー選びで困っていませんか?縦型、横型、連結タイプそれぞれメリット・デメリットがあり種類もメーカーも多いので困りますね。
そこでこの記事では縦横連結タイプの特徴・選び方を厳選して紹介します。
私自身は4人育児をしており、全員が2歳差なのでベビーカーにはかなり苦戦しました。
何回か買い替えいろいろ使ってきたので、それぞれの良さや使い勝手もお伝えしていきます。
双子ベビーカーの選択肢は3つ!
双子ベビーカーは大きく3種類あります。
有名なところでは「縦型」「横型」で迷っている人も多いですが、ほかに「連結」もあります。
横型は赤ちゃんが並んで座っている姿がとてもかわいいですね。双子ママの多くが横型を選択しています。2人が同じ景色を見れるので大きくなってもけんかが少ないのはこのタイプ。
一方の縦型はスリムですが、前後になるので縦の長さを測らないとエレベーターに乗れないといったデメリットが。
連結タイプは2台のシングルベビーカーをつけるので、離せばそれぞれ別行動もでき小回りが利きます。
沢山のベビーカーの中から選ぶには、利用する環境から絞ると失敗しにくくなりますよ。
定番!横型ベビーカー
双子用ベビーカーといったらまず思い浮かぶのは横型タイプではないでしょうか。赤ちゃん2人が横に並んで座れるので、同じ景色を共有できます。
赤ちゃんの乗せ降ろしも簡単にでき、赤ちゃんの視界を遮るものがないので機嫌よく乗ってくれるでしょう。
リクライニングはそれぞれのシートごとに分かれている製品が多いので、片方だけ寝てしまってもフラットに倒せます。
デメリットは横幅が2人分なので広く、駅の改札やバスなど公共交通機関では使い勝手が悪くなることがあります。マンションに住んでいる人はエレベーターに乗れるか間口の幅を測ってから購入するようにしましょう。
スリムな縦型ベビーカー
縦型ベビーカーは前後にひとりずつ乗せるタイプです。前後といっても後ろのシートが一段高くなっているものもあるので、後席の赤ちゃんが何も見えないという心配はありません。
縦型のメリットは2人乗せてもスリムは横幅が最大のメリットです。日常的に狭い場所を通る、エレベーターの間口が狭い、駅の改札を抜けたい場合は縦型が選択肢になります。
縦型のデメリットは、前に長くなるのでエレベーターでは間口より奥行きを測るようにしないと、狭いエレベーターでは入らないことも。
フレキシブルな連結型ベビーカー
双子でもそれぞれ別行動することが予想されるなら、連結型がおすすめです。1台で双子ベビーカーとして使うこともできるし、2台のベビーカーとしても使えるように簡単に連結できます。
メーカーによっては連結したまま畳めるので、どんなシーンでも使いたい人に向いています。
連結型のデメリットはベビーカー2台分の購入費用がかかることです。
上の子が使っていたものがある家庭では、後付けできる連結具もありますが、最初から一体型として設計されていないものは、連結したまま折りたためません。
連結タイプは他のタイプよりジョイントを挟むぶん横幅が広くなってしまうので、狭い道には向いていません。
ベビーカーは生活環境で選ぶ
ベビーカーの選び方は使用目的が近所の散歩か、移動目的かで大きく変わってきます。
普段生活している環境がどれに近いかで、ある程度絞られますよ。
公共交通機関をよく利用する
公共交通機関を利用する人は、横幅のコンパクトさや折りたたみのしやすさで選びましょう。
とくに電車を利用するには、改札口の幅を通れるものに限られてきます。
横型でもコンパクトなものは幅広の改札を通れますが、一般的な幅の改札は抜けられません。
よく使う駅の改札が通れることが選択肢の大前提になりますね。
車に乗せることが多い
車移動がおおい場合は、コンパクトに折りたためるものがおすすめです。
双子用ベビーカーは大きくて、折りたためても縦幅がそのままのタイプではコンパクトカーには入らないことも。
トランクのサイズとベビーカーの折り畳み後のサイズを測りましょう。
おすすめは半分に折りたたむタイプです。
狭い道をよく通る
近所て使う場合も、歩道が整備されていない地域では横型は危ないですね。
もし狭い道で歩道がないところを歩くなら、縦型がおすすめです。
2人を別々に連れ出すこともある
双子をパパ・ママそれぞれ連れて別行動するシーンが想定されるなら、連結タイプがおすすめです。
ジョイントで付けるだけで1台として使え、必要な時には2台に離して1人用としてつかえるフレキシブルさを重視している人に向いています。
【形状別】双子ベビーカーの口コミ
双子用ベビーカーの形状別口コミをさがしてみました。
実際に使っているママの声は貴重ですね。口コミからそれぞれのメリットデメリットも見えてきます。
横型
縦型
連結型
双子ベビーカー縦・横・連結のおすすめ3選
口コミでも登場しているおすすめのベビーカーを、形状別にそれぞれ一つずつ、全部で3台紹介します。
【横型】エアバギー
双子用ベビーカーといったらココダブル!とイメージが湧くくらい、横型ベビーカーでダントツの人気がエアバギーココダブルです。
操作性のしやすさ、走行もスムーズ、小回りも効くので双子が大きくなっても押しやすいことが、人気の理由。
横幅が広いので、公共交通機関で使うには向いていませんが、近所のお散歩、ウォーキングなど日常使いにとても便利です。双子が横並びで座るので、かわいさ倍増ですね。
【縦型】キンダーワゴンDUO シティPOPⅡ
横型ベビーカーが生活スタイルに合わない家庭が選ぶのが縦型ベビーカーです。
キンダーワゴンシティPOPは、横幅がコンパクトなのはもちろん縦もコンパクト、しかも軽量なので車のトランクに乗せ降ろしも楽にできます。折りたたみサイズもコンパクトなので、狭い玄関にも置けるサイズ感が受けています。
操作性はしっかりしたものには劣りますが、コンパクトさ、前後の高さが違うので後席の子も視界が広い、荷物バスケットが広いなど横型にはないメリットがたくさんあるベビーカーです。
【連結】combi F2
コンビF2Plusは生後1か月から、コンビF2は腰が据わった6か月ころから使えるベビーカーです。これぞれをF2用ジョイントでつなぎ、双子用ベビーカーとして使うことができます。
セパレートできるので、狭い場所にお出かけするときは一人抱っこ+ベビーカーや両親それぞれ連れて歩くときはセパレートなどその時の予定に合わせて組み替えられることがメリット。
デメリットは当然ですが2台分のベビーカーを購入し、さらにジョイント(およそ1万円)の費用がかかるので、安い双子用ベビーカー1台より高くなることがあります。
ただ上の子がいてF2を使っている場合は、双子ベビーカーを買わなくても1台追加してジョイントしてしまえば、上の子も座れる2人用ベビーカーになるので便利です。
一般的なジョイントも販売されていますが、装着しながら折りたためない、適合が難しいのであまりおすすめしません。
双子ベビーカーの失敗しない選び方はライフスタイルから考えよう
双子ベビーカーにはいろいろな種類があり、それぞれ使い勝手がまったく違います。
まずは見た目よりも生活環境にあったベビーカーを選ぶことで、失敗が少なくなります。双子ママも大きなベビーカーを難題も買い替える人もいるほど、機種によって操作感や大きさが違うので、うまくちょうどいいベビーカーを選んでくださいね。
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