本好きの下剋上が面白い!アニメ第二部の感想&あらすじ紹介

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本好きの下剋上が面白い!アニメ第二部の感想&あらすじ紹介

テレビアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」の第二部が2020年4月より放送開始されました。

2019年10月に第一部がテレビアニメ化され放送され、引き続き第二部の放送が開始されました。
「このライトノベルがすごい!」で2年連続第1位となった「本好きの下剋上」のアニメ化の第二部ということで、注目のアニメである事は間違いありません。

今回はアニメ「本好きの下剋上」の第二部の感想やあらすじをまとめてみたいと思います。

目次

「本好きの下剋上」とは?

「本好きの下剋上」は、本好きな現代日本に住む主人公が、死後異世界の少女に転生し、本を手に入れるために奮闘していくストーリーです。

「本好きの下剋上」の原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」サイトで連載されていた小説で、著者は香月美夜さんです。椎名優さんが押絵をつけてTOブックスより書籍版が発売されています。

シリーズ累計発行部数は300万部を超え、「このライトノベルがすごい!」の2018年版・2019年版で単行本・ノベルズ部門第1位を獲得しています。

2015年に漫画化され、TOブックスでコミックス化もされました。
「本好きの下剋上」の第一部がアニメ化されたのは2019年10月で、第二部が2020年4月よりABCテレビ、TOKYO MXほかで放送開始されています。

アニメ「本好きの下剋上」のあらすじ

主人公の本須麗乃(もとすうらの)は、現代の日本に住む本好きな女性です。

念願の図書館への就職が決まった日に亡くなってしまった事から、本への未練を残したまま異世界に転生してしまいます。
転生した世界は中世のような異世界の都市エーレンフェスト。そこは魔力を持つ貴族たちが支配する世界でした。そして、麗乃が転生した体は病弱な平民の幼い少女マインでした。

第一部では、マインが転生後の世界で本を探し求め、ついには本を作ろうと試行錯誤を繰り返します。

紙を作ることに成功しますが、マインは「身食いの熱」という不治の病に侵されていたのです。
平民でありながら魔力を持つマインは、「身食いの熱」から逃れ、神殿の図書室で働けることになりました。

第二部では、神殿の巫女見習いとして神殿に上がったマインが本を求めて奮闘していきます。
そこには神殿の常識や階級社会、様々な困難が待ち受けていました。

アニメ「本好きの下剋上」は面白い?

「本好きの下剋上」の面白いところは、転生した主人公の原動力です。

死後、前世の未練を残したまま異世界に転生するファンタジー作品は多いと思いますが、この作品の主人公の原動力はただ「本を読みたい」という事。本が手に入らないとわかると「本を作る」事を目的に試行錯誤していきます。

派手な冒険やバトルなどはありませんが、主人公の「本を読みたい」という強い情熱が周りの人を動かし、異世界でも力強く生き抜いていく主人公の原動力となっているのです。

原作もアニメも周りの登場人物や世界観が丁寧に描かれており、異色の作品ですがとても面白いと感じます。
ネット上でもアニメ化を喜ぶ声が多くみられます。一方、アニメ化による作画への不満など否定的な意見も見られました。

アニメ第一部では、紙作りの情熱を燃やし、自らの不治の病を知り、神殿へ行く事になるというところまでが描かれました。

第二部ではいよいよマインが巫女見習いとして神殿に入ります。貴族たちや神殿の階級社会にマインがどう立ち向かっていくのか、果たして本を読むことができるのか、この先の展開が楽しみです。

「本好きの下剋上」アニメ第二部の感想とあらすじのまとめ

「このライトノベルがすごい!」で2年連続第1位となり、第一部から注目のアニメですが、異世界転生ものとしては異色のストーリーで、派手な冒険もバトルもありません。

主人公がただただ「本が読みたい」「本が作りたい」という情熱の元、試行錯誤していくのですが、それが面白い作品です。
原作の中でも丁寧に説明されている世界観がアニメでも同様に描かれており、違和感なく見ていけるアニメだと思います。

体も弱く幼い主人公が何もないところからどうやったら本が作れるのか試行錯誤していく様子は、本好きではなくても応援したくなると思います。

第一部から第二部へと話が進み、舞台も神殿へ移りました。新たな「本作り」へのマインの奮闘に期待したいですね。

サントラ情報
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