先日、2歳の息子が液晶テレビにおもちゃ箱を投げて液晶が割れてしまいました。その1週間後、階段下の珪藻土壁におもちゃごと落下して壁に穴が開きました。
まず第一は子どもの無事を確認しましたが、次に気になったのは壁に空いた大きな穴。
どうやって修理するんだこれ…
そして壊れて半分から下が映らなくなったテレビの修理代の事。
これはさすがに出費が多い…
でも我が家ではそんなことになっても大丈夫なように、火災保険を見直していたのでさっそく保険会社に請求してみました。
なんと!審査結果保険金額は約18万円も!
これが証拠写真です。
保険金請求をした、一連の流れをレビューします。
保険請求するときのポイントが知りたい
保険代理店に言われそうなことを先に聴きたい
こんな人はこの記事で、ご自身の請求をしてみてください。
\最短当日に結果がわかる! /
どんな火災保険でも子どもの破損が補償されるわけじゃない!
我が家が火災保険を見直したのはきっかけは、約2年前に落雷で家電がすべて壊れてしまったときに保険金が1円も降りなかった出来事があったから。
当時入っていた火災保険で請求しようと思ったところ、家財道具は補償対象外で1円も保険金が下りませんでした。
しかし被害はテレビ、DVDレコーダー、テレビ録画用のハードディスクすべてが使用不可能な状態に。
同じ被害を受けた近くの母屋では、数十万円の保険金が下りたのに、我が家では結局全部を実費で買い替えて悔しい思いをしました。
そのことをきっかけに火災保険の見直しをしました。
当時子ども3人いて、4人目も産まれたばかりだったので、これからさらに家財道具を壊される心配があり、子どもの過失でも保険金が出るように保険会社を変えて契約。
結果的に見直していて本当に良かったです。
家族状況にあわせて見直し必須!
自分に合う火災保険の探し方は?
初めての火災保険の見直しは、本当に分からない事ばかりでどこから手を付けていいか分かりませんでした。
そこで我が家は信頼しているFPさんに相談して、それまで入っていた保険から楽天損保のホームアシストという火災保険に変更しました。
信頼できるFPさんがいない場合は火災保険一括見積もり「火災保険の窓口」
火災保険も沢山の種類があるので、自宅の立地条件や家族構成に合わせて選べるので助かりますよ。
ちなみに火災保険一括見積もり「火災保険の窓口」
いつまでたっても連絡来ないとイライラするよね
\すぐ簡単・無料 /
火災保険を使うデメリットはある?
火災保険を請求すると何かデメリットはあるのでしょうか?
自動車保険や生命保険などでは、一度請求すると等級が変わり値上がりしたり、次の請求期間が空いてしまうものもありますが、火災保険は請求しても値上がりすることはありません。
なので家に破損が見つかった、自然災害に見舞われた場合は迷わず請求した方がいいです。
デメリットではないですが保険代理店に言われた、気をつけておきたいことはひとつだけあります。
家財道具の破損請求は家屋の災害請求とは違い、明確な基準がありません。
そのぶん保険会社の判断はあいまいなので請求が却下されることも。
当然ですが何回も頻繁に請求すると、請求が通らなくなる場合があります。
デメリットなしは嬉しい!
子どもにテレビを壊された後の保険請求する手順
それでは破損したテレビと壁の穴の保険金請求した手順を紹介します。
まずは壊れたものや場所の写真を必ず撮ります。
テレビの場合:破損の拡大写真、テレビ型番がわかる写真、テレビ全体写真
壁の場合:サイズがわかるようにメジャーと一緒の写真、全体の写真、どんな場所かわかるような写真
事故が起こった時間や誰が何をして事故が起こったのか?を明確に伝えてください。
我が家の場合は「2歳の息子が、おもちゃ箱をもって遊んでいるうちにテレビに投げて破損してしまいました」
「2歳の息子が木製の車のおもちゃに乗った状態で階段から落ちて、正面の壁に当たり穴が開きました」
こんな感じで大丈夫でした。
破損した場所、ものを修理した場合の金額を見積もります。
テレビなど家電は修理不可能という場合、今あるテレビと同等品を新品で買った場合の見積もりをもらいます。
見積もりがそろったら、請求用紙と一緒に保険会社に送ります。
後日審査が通れば、保険金額決定の連絡が入ります。
おおまかな手順はこの通りです。
私の契約したFPさんにいくつかポイントを教えてもらったので、詳しく説明していきますね。
その火災保険請求に免責はある?請求する時の注意点
火災保険を請求するときの注意点をFPさんに聞いたのでまとめます。
- 保険に免責がついているか確認する
- テレビ修理費用見積もり不可能な場合は修理不可能と入れてもらう
- 新品は壊れた製品と同等品で見積もりを出す
保険についている免責金額を確認
まず一番大事なのは、加入している保険を使う場合の免責金額がいくらあるかを必ず確認することです。
免責金額とは、保険を使って修理する場合、保険会社が支払い責任を負わない金額のこと。
たとえば5万円の免責がついている保険に入っていると、5万円以下の修理費用は保険金が支払われません。
保険会社は5万円までは支払い責任を負わないことを意味します。
この契約で仮に10万円の修理費用がかかったとすると、10万円ー5万円=5万円の保険金が支払われる計算になります。
なので免責が付いている場合は、修理費用全額支払われることがないので計算に注意しましょう。
我が家は免責なしの保険に入っていたので、少額から対象になりました。
この免責はあるかないかで大きな差になります。
一般的に免責が多いほど保険金が安く、免責がないと保険金が高くなりますので支払金額と補償内容のすり合わせが肝心です。
見積書のもらい方
次に注意したいことは、見積書の取り方です。
壁など家屋の損壊の場合は建築会社に修理費用を見積もってもらうだけなので、難しくはありません。
問題なのは家電や家具など、耐用年数があるものの見積もりです。
古いものの場合は同等のものが販売終了していたり、修理しようにも部品がなく修理不能という場合も多いですよね。
そういう時は、同等品の新品を購入した場合の見積書に「修理不可能」と入れてもらいましょう。
同等品とは、テレビの場合同じサイズ、同じレベルのスペックで出してもらうことを言います。
全く同じものはないので、多少値段が上下しても大丈夫ですよ。
【結論】火災保険は家族状況に合わせて検討すると安心
火災保険はいざという時に、家の修理費用がまかなえるので入っておくと安心です。
我が家のように子どもが多く、しかもまだ幼い子供がいる家庭なら、家財道具の補償に加えて子どもが引き起こした破損にも対応した保険かどうかを確認するといいでしょう。
以前に保険金が1円も出なかった苦い経験から、保険を新しく見直して入り直すことができました。
もし新築当時に入った保険から見直していない場合は、現在の家族構成や災害への対応範囲が不足しているかもしれません。
今の保険の補償内容をチェックすると同時に、他の火災保険を比較をすると今の保証が充実しているか足りないかがわかりますよ。
我が家は「免責なし」「子供の過失も補償範囲」の保険を選んでいたことで、今回の突然の事故にも対応してもらったので満足しています。
保険を見直すなら一度にたくさん比較できる火災保険一括見積もり「火災保険の窓口」
もちろん無料なので、安心してくださいね。
免責なしの火災保険に入っているからといって安心しないでください。
もしかしたら、相場よりも高い保険金を支払っている可能性もあります。
我が家も実は見直す前の保険金の半額になったのにもかかわらず、補償内容が充実しました。
特に共済系の保険に入っている場合は、見直した方がいい場合が多いと感じています。
火災保険一括見積もり「火災保険の窓口」
後悔しない保険選びをしてくださいね。
\煩わしい保険会社対応が窓口ひとつで簡単/