三重県長島町にある「なばなの里」は全国的にイルミネーションで有名になりましたよね。こちらでは「なばなの里」のホタル祭りの日程や見頃に料金などを紹介したいと思います。
鈴鹿市民の私も子どもが少ないころは毎年行っていました!
このなばなの里は初夏の今、ホタルがたくさん生息する”東海でも有数の観測地”だということを知っていますか?
ピーク時期には、多いと1万匹のほたるが光を出して飛び回るようすがみられ、とても幻想的な自然の輝きを見に行きませんか。
なばなの里 夏のイルミネーションはホタル!
なんといってもなばなの里ウィンターイルミネーションはとても有名ですね。
しかし春から秋まではイルミネーションはやっていません(当たり前ですよね。)。
では、イルミネーションのない季節は何もないのかというと、そんなことありませんよ。
四季折々の花が咲き、5月ごろからほたるも観測される自然にあふれた施設なのです。
冬季と比べて「人で混み込みで辛い…。」ということもないので、暖かい季節に行くなばなの里もおすすめです!
なばなの里周辺は、自然が残っている地域なので、自然の小川を整備してきれいな水を整えることで、たくさんのホタルが見られるようになりました。
ほたるの種類は2種類
市街地に近い場所でホタルが見られることは貴重ですが、「なばなの里」ではゲンジボタルとヘイケボタルの2種類が見られます。
ゲンジボタルは大体季節の前半によく見られ、5月中旬から飛び始めます。
一方、ヘイケボタルはゲンジボタルと入れ替わりに6月下旬からが活動開始なので、長くホタル観賞を楽しむことができます。
1種類なら1か月しか楽しめないホタル観賞ですが、ここなら5月から7月上旬までと鑑賞期間が長いのでお出かけの予定を立てやすいですね。
ほたる祭り2019年の日程は?
毎年5月下旬から7月上旬までホタルが見られるようになります。
一番ピークの時期には、22時までナイター営業が開始されるので、閉園時間を気にせずにゆっくりホタルを鑑賞することができます。
ほたるは暗くなってからしか活動を始めません!
そのため、夕方に入場して園内でご飯を食べてから、ほたる鑑賞をするのがオススメ。
一般的なホタルの生息地は、山の方面や自然が残る不便な場所にありますが、なばなの里なら車でも生きやすく、レストランやトイレもあるので、子どもの参加も不安がありませんね。
今年(2019年)のほたる祭りは5月25日から6月23日の間、夜10時まで延長営業しています。
子どもを連れて行くなら何時にいく?
未就学の子どもを連れて行くとき気になるのは時間ではないでしょうか。
ほたるが見え始める時間は夜7時半ごろからなので、うちでは0歳と3歳の子たちはいつも、その時間にご飯を食べ終わって寝る準備を始めているころです。
ホタルが見える時間ギリギリに行くと混雑することもあるので、子どもの負担にならないように少し早めの入園がおすすめ。
なばなの里でならごはんも食べられるし、子どもがぐずったときに避難できる施設がそろっているので駐車場が混まない夕方5時ごろに行き、園内の施設でご飯を済ませてからゆっくりホタル観賞に挑みましょう!
小さい子ども連れでも、工夫次第で大きい姉弟と一緒にホタルを楽しめるので、それが「なばなの里」の良さですね。
入園料と営業時間
それではなばなの里の営業時間と入園料をご紹介します。
なばなの里は季節ごとに入園料が違い、初冬からのイルミネーション期間が入園料が一番高くなっています。
小学生以上はおとなも子どもも一律の入場料金設定です。
夏はサービス期間として入園料相当のサービス券がもらえるので、一年でとてもお得になばなの里に入園できますよ。
なばなの里入場料
・5月上旬~7月初旬(春の花まつり期間) 1600円
・7月中旬~9月中旬(夏のサービス期間) 1000円
・9月中旬~10月中旬(秋の花まつり期間) 1600円
・10月中旬~5月初旬(イルミネーション) 2300円
入園料にはいずれも、園内で使える1000円相当のサービス券が付いてくるので、お土産やレストランで使うことができます。
ほたるが見える5月下旬から7月初旬は、花まつり期間なので小学生以上は実質600円で入園できますよ。
営業時間は、公式ホームページの営業カレンダーから、詳しく見ることができます。
通常営業は朝9時から夜9時までですが、イルミネーション期間やホタル期間など、特別営業時は朝9時から夜10時まで、1時間の延長営業が実施されています。
ホタル観賞は夜なので子供を連れて行くのも気を使いますが、一年で今しか見られない貴重な体験なので楽しい思い出にしてあげたいですね。