「いじめ保険」というものを知っていますか?
2019年5月に日本初の「いじめ保険」がエール少額短期保険から発売されました。
小中学生から深刻ないじめ問題が問題視されてから、年々いじめ件数が増加傾向にあります。
わが子が学校でいじめにあってしまったら・・・
まさか加害者になるなんて・・・
そんな状況が、もしかしたら突然来るかもしれません。
販売開始から大きな反響をよんでいるいじめ保険ですが、加入方法や補償内容をチェックしてから必要と感じた場合に加入するようにしましょう。
「いじめ保険」こと「弁護士保険コモン」とは?
「いじめ保険」と呼ばれる保険の正式名称は「弁護士保険コモン」といいます。
日常生活で起こりうる、さまざまなトラブルに弁護士に介入してもらい、スムーズな解決をはかれるのが弁護士保険です。
こどものいじめで学校への調査依頼をする時や、いじめ加害者への賠償請求などにも気軽に弁護士を頼めるということで、発売開始から大きな反響があります。
契約者を母親にすることで、子どものトラブルだけでなく近隣トラブルや会社でのハラスメントまで幅広く使えるので、弁護士は高くて頼めない!と思っていた人も気軽に相談できる嬉しい保険です。
また子どもトラブルについては、母親が契約することで、こどもが何人いても全員が保険対象となります。
補償される場合の事例が多いので、備えておくと安心ですね。
- よその子どもにケガを負わせたとき
- よその子どもからケガを負わされたとき
- 他人の物を壊してしまったとき
- 不平等な誓約書を強要されたとき
- 職場でのセクハラ
- 親権や養育費争い(離婚トラブル)
- 騒音や嫌がらせなどの近隣トラブル
いじめ保険に加入することのメリット
いじめ保険に加入することで得られるメリットを挙げていきます。
この保険は対人トラブルで大きな威力を発揮するので、そういった場面で使いやすい保険です。
- 電話での弁護士相談が無料!
- 弁護士検索サポート付き!
- 弁護士費用を一部補償!
- 子どものいじめヘルプナビの利用可能!
- 学校や加害者へ損害賠償請求ができる!
- 母親の契約で子ども何人でも対象に!
- 母親の契約で子どもだけでなく親のトラブルまで対象に!
電話での弁護士相談が無料!
弁護士に連絡したい事があったとしても、取り合ってもらえなかったらどうしようとか、電話だけで高額な請求が来たらどうしよう、と思うと電話しづらいですよね。
弁護士保険のメリット1は、弁護士を通した方がいい事案かどうか知りたい時に、無料で弁護士に聞くことができます。
気軽に電話をすることで、早い段階でのサポートが受けられます。
弁護士検索サポート付き!
弁護士保険のメリット2は、全国に大勢いる弁護士の中から、トラブルに合った弁護士を検索してくれます。
弁護士といっても一人一人強みが違うので、抱えているトラブルや悩みの条件に合わせた弁護士を紹介してもらえ、そのまま無料相談ができます。
弁護士費用を一部補償!
弁護士の相談費用や、トラブル・事件対応に応じた弁護士費用の一部が保険金として受け取れます。
高額費用がかかるトラブルも保険金があることで、お願いしやすくなります。
子どものいじめヘルプナビを利用可能!
子どもがいじめられているかも?と気づいた段階で、子どものいじめヘルプナビに相談できます。
費用はもちろん無料。
いじめと確定する前でも利用でき、親としての学校への対応方法や有効な証拠集めなどのアドバイスも受けられます。
学校や加害者へ損害賠償請求ができる!
重大ないじめだった場合は、証拠をそろえることで加害者に、弁護士を通じて治療費や慰謝料の請求ができます。
いじめのために転居する場合も、関連性が認められた時には転居費用も請求できます。
母親の契約で子ども何人でも対象!
いじめ保険というので子どもが契約すると思うかもしれませんが、母親が契約することで、18歳未満の子どもが何人でも対象に。
1契約で兄弟全員のいじめなどのトラブルに備えることができます。
母親の契約で子どもだけでなく親のトラブルまで対象!
契約者の母親は自身のトラブルにも備えることができるので、職場のハラスメントや近隣関係についても相談も可能。
離婚問題で争点になりやすい、親権問題や養育費の請求も弁護士を介入させることでスムーズに進めることができます。
ネットトラブルにも使えるので、ママ友とのSNSトラブルにも対処できます。
いじめ保険のデメリット
弁護士を高額な費用をかけずに使える「いじめ保険」のデメリットはないのでしょうか。
デメリットについても解説していきます。
デメリット1 既に起きているトラブルは対象外
加入前に発生しているトラブルには対応できません。
あくまでも弁護士保険は、事前に備えるための保険なのですでに起きているトラブルには使えません。
補償開始するのは契約した月の翌月1日からなので、その間はどんな事例も補償されません。
子どもの入学前に備えておくという使い方なら、入学の2か月前くらいに検討すると入学してすぐから補償されます。
デメリット2 トラブル内容によって保障開始時期が異なる
基本の保障開始日は翌月1日ですが、事案によって保障開始時期が設定されているので使おうと思った時に補償開始しているか確認が必要です。
トラブル内容 | 保障開始日 |
偶発的な交通事故や人身傷害事故 | 翌月1日 |
一般的なトラブル | 3か月後 |
親族 | 1年後 |
離婚 | 3年後 |
このように事故内容によって、保障されるまでの空白期間が設定されています。
学校のいじめや近隣トラブル、職場トラブルなどは一般的なトラブルに入るので3か月後から適用されます。
いじめや職場関係トラブルをメインに契約するなら、3か月の待機期間があると覚えておきましょう。
弁護士保険コモンの保険料と契約種類は?
弁護士保険コモンには3種類の契約があります。
- ライトプラン
- レギュラープラン
- ステイタスプラン
ライトプランは月額1180円から契約可能で、年間30万円の補償がつきます。
子どものためにお手頃価格でいじめに備えておきたい、という人に向いたプランです。
レギュラープランは月額2200円で年間200万円まで補償。
ステイタスプランが最上位プランになり、年間500万円まで補償されます。
他にも補償内容の追加などもできるので、詳しくは公式サイトで確認してください。
いじめ保険「弁護士保険コモン」まとめ
いじめに備えられる「いじめ保険」は家族のトラブルまで弁護士に相談できる、備えておくと力強い保険でした。
弁護士保険コモンという名前も、個人が気軽に顧問弁護士を雇えるような意味にとれるので、今まで泣き寝入りするしかなかった事も、弁護士に介入してもらうことで納得のいく結果が得られたらいいですね。
私も小学生の子どもを持つ親として、子どもが学校でトラブルと起こしたことがあるので、その時の対応にとても悩みました。
そういう時にこの商品に入っていたらとても心強いですね。
弁護士保険コモンは私にとっても興味深い保険商品でした。
\保険の詳細はこちら/
いじめ保険の公式サイトを見る