寝ない子供をもつママは寝かしつけに本当に苦労していることと思います。
うちの子もお昼寝も抱っこ、夜は寝かしつけに1時間以上かかるほど本当に寝ない子供です。
赤ちゃんの頃から寝かしつけに苦労してきました。
よく寝かしつけには入眠儀式という名の絵本の読み聞かせが効果あると言われますが、うちの子には電気を付けて絵本を見ていることで気が散ってしまい寝ない原因になっていました。
寝ない子供に効く寝かしつけ絵本はいくつも試しましたが、思ったような結果にはつながりません。
今では子どもが4人に増えても、全員一緒に寝かせるほど寝かしつけのコツがわかってきました。特に注意力散漫で寝ない子に効く寝かしつけの方法を紹介します。
その解決策として考えたのが「真っ暗」にして「オーディオブック」で読み聞かせをすることです。
この記事では寝かしつけに悩んでいる寝ない子どもを持つ親の皆さんに向けて、我が家で効果があった電気を付けることなく絵本のかわりに、オーディオブックで読み聞かせをして寝るようになった体験談を紹介します。
この記事がオススメな人
- 子どもが寝ない
- 寝かしつけ絵本でうまく寝かせられない
- 電気を消すタイミングがわからない
- 絵本を読んで電気を消すために起きると一緒に起きてしまう
私が使ってよかったオーディオブックはこの二つ。
目的に合わせて選んでみたくださいね。
とにかくいろんなお話を定額料金で探したい人はこちら
子育てのスキマ時間に本を聴いて楽しむ - audiobook.jp1つのオーディオブックを長く楽しみたい人はこちら
寝ない子供に効くとうわさの方法を試してみた
一人目が赤ちゃんだったころは、なんで赤ちゃんなのにこんなに寝ないのか?と本当にいろいろな本を読んで研究しました。
3歳を過ぎるまでひと晩通して寝ることがなく、本当に睡眠時間か削られていました。
- 毎日絵本を読んで寝る入眠儀式をする
- お風呂の時間を寝る2時間前に済ませる
- マッサージをしてリラックスさせる
- 子守歌を歌う
- 寝る前1時間はテレビを見せない
色々試しましたが、結局どれもだめでした。
絵本を読むと「次はこれ」「もう一冊」とどんどんエンドレスに本読みが始まり、終わりがありません。
入眠儀式に定着することなく、強制的に電気を消して寝かせるのであまり意味がありませんでした。
お風呂の時間も変えてみてもあまり効果なし。テレビを見せても見せなくても寝ないときは寝ません。
子守歌はさらに気が散ってしまって一緒に歌う始末で、これではいけないと思いました。
寝かしつけ成功の秘訣は「暗闇」
寝ない子どもにもいろいろ癖があると思いますが、うちの子は注意力が散漫で視界になにかあると、そちらに気を取られて眠れない、ということに2年くらいしてやっと気が付きました。
それからは、寝かしつけは「真っ暗」にして「胸とんとん」など気が散ることは一切なしでベッドに入るスタイルに変更したところ、やっと寝てくれるようになりました。
最初は文句を言っていましたが、慣れると手をつなぐだけでも寝られるようになりました!
寝かしつけに絵本をせがまれるが挫折
それまで絵本をたくさん読んでいたのを一切やめて、真っ暗な寝かしつけに変更したので子どもから「絵本読んでほしい」と言うようになりました。
しかし絵本を読むとなると、ベッドの上で明るい状態でなければ読めません。
そこで部屋は暗くして、手元に明りを持ってきて読むスタイルを試してみました。
手元の明りは簡単にズレてしまうので、いちいち直す必要がありそれに気を取られて、子どもも集中できずにもどかしい思いでした。
さらにライトはおもちゃとなって、振り回して遊んだり、よけいに目が覚める原因となったので止めることにして、真っ暗寝かしつけを実行。
絵本の読み聞かせは時間がある時にするだけになり、下の子の読み聞かせが減ってしまっていることが気になっていました。
電気を消して読み聞かせたい時はオーディオブック!
長女が小さい頃は暗闇だけでよかったのですが、4人になると誰かが寝られない!邪魔をするという悪循環に。
絵本を読んで欲しい長女は毎晩絵本を読んで!といいますが、私は明るい状態で絵本を読むとエンドレスに続くので嫌でした。
簡単な童話は暗記して、暗くしたベッドの上で読み聞かせていましたが、レパートリーが広がらず、だんだん子ども達も飽きてきていました。
なんとか4人を一気にうまく寝かせられないかと試行錯誤した結果、自分が愛用しているオーディオブックを使うことを思いつきました。
自分で使っていて、少し前からオーディオブックにも童話が充実してきているのに気づいていました。
オーディオブックは耳で聴くだけなので、絵本が見えない!と言った不満が出ません。
しかも小学2年生から4歳の子までみんなで聞いて楽しめています。1歳の長男はゆっくりとした朗読が心地いいのか、すぐに眠ってくれるように。
プロが朗読しているので、掛け合いの会話は誰がしゃべっているか名前を覚えられなくてもわかりやすい。
海外のグリム童話など、人の名前を読み上げるだけでつまづいてしまうこともあったので、とても良いです。
さらにオーディオブックを使うことで、普通の読み聞かせと違い、効果音やBGMも流れるので臨場感が高まって想像が膨らみやすいところも気に入っています。
私が利用しているオーディオブックは2種類あります。
どちらも童話を聞けますが、聞けるタイトルが違っていたり内容量(ボリューム)が違いました。
それぞれ特徴があるので、私は両方を使っていますが片方だけでもすごく使えます!
それではふたつの違いを説明します。
audiobook.jpは聞き放題がお得
初めて使ったのはaudiobook.jpでした。魅力はなんといっても”聴き放題”があることです。
新規登録後30日間は無料で聴き放題プランを体験することができ、いろいろな本を試せます。
定額で聴き放題なので、1つのコンテンツの量が少なく、童話も5分程度で終わってしまうものを中心にラインナップされています。
聴き放題の無料期間中に子どもの反応を試してみるといいでしょう。
- 世界の童話シリーズその224 「スサノオノミコト 日本の神話 第一~三夜」
- グリム名作選(レベル1)
- 注文の多い料理店
- 世界の童話シリーズその80 「ピーターパン」
- 世界の童話シリーズその20 「不思議の国のアリス」
- 世界の童話シリーズその2 「三枚のお札」
- 世界の童話シリーズその4 「つるのおんがえし」
- 頭のいい子を育てるおはなし366
聴き放題で聞くことができるタイトルだけでも、日本のものから世界の童話まで幅広く取り扱っているので飽きることがありません。
難点は聴き放題対象の童話は1冊が分割されていて、1話から聞きたくても順不同なので探しにくいことです。
それでも毎晩聞くのに十分な量のタイトルがあり、絵本では子どもが選んでこない日本の童話や名作も気軽に聞かせることができるので使ってよかったと思います。
聴き放題会員の他に月額会員もあり、気に入った本を購入して聞くこともできます。
聴き放題プランでは聞けない本が出てくるので、そういった時に月額会員になるとお得に本を購入できるのでおすすめです。
簡単に無料期間がある聴き放題プランを説明します。定額会員は都度課金になるので、Kindleなどで本を購入する感覚と似ていますので今回は割愛します。
- 月額750円
- 初月は無料(30日間)
- 聴き放題対象のオーディオブックが何冊でも聞ける
- 聴き放題プランを解約するとダウンロードしたものも聞けなくなる
AmazonAudibleはポイントで購入可能
アマゾンが提供しているオーディブルは、品揃えが豊富で1冊の聴き応えがあるものばかりそろっている印象です。
童話や名作もそろっています。
- 宮沢賢治全集
- むかしばなしベスト100
- 三遊亭遊馬のこども落語
- 日本の昔ばなし
- イソップ童話全集(全358話収録)
- アンデルセン童話全集
- グリム童話全集
こちらは聴き放題プランはなく、月額1,500円のプランのみ。
月額1,500円で1コインがもらえます。このコインを使って好きなタイトルを購入することができます。
このコインは、値段の制限がないところがポイントです!
5,000円の本も2,000円の本も、1コインで交換できるところがすごいです。
イソップ童話やアンデルセン童話、グリム童話は全集なので、長いものは24時間分の収録があります。
購入金額も4,500円~5,000円するところを、1,500円の1コインで交換できるのは絵本を全作揃えるより安くて、しかも朗読してくれるので楽です。
コイン制は自分の好きなタイトルを制限なく自由に選べるところが魅力的。
オーディブルは購入制なので、無料期間だけで解約してもずっと読めるのがメリットです。
1ヶ月目は無料で1コインもらえるので、1つ買ってみて良かったら続けるのもよし、一度解約してまた欲しい物が出た時に再入会してもいいので、こちらのほうが月額が高く思えるけど場合によってはお得にオーディオブックが楽しめます。
オーディブルでは童話や名作の全集を1つ購入して子どもの反応を試すことをオススメします。
1タイトル購入すれば、毎晩1話ずつ聞いても、半年以上かかるものがほとんど。長く楽しめるので、気に入ったら追加購入を検討してもいいですね。
- 月額1,500円
- 初月は無料
- 月1コイン付与
- 1コインは1冊と交換(値段問わず)
- 解約後もずっと読める
- コインを使い切ったあとも30%オフで購入できる
\1か月無料で使ってみる/
子どもにあった寝かしつけでストレスを軽くしよう!
寝ない子どもを持つ親として、毎晩の寝かしつけはとても憂鬱で嫌な時間になっていました。
何年も格闘して、いろんなものを試してみて、今では4人の子どもを楽に寝かしつけできるようになりました。
この経験から学んだことは、使えるものは何でも使ったほうがいい!ということです。
オーディオブックもお金がかかりますが、使ってみて自分が楽になるための投資なら安い買い物でした。
子どもの性格によって合う、合わないがあるので、無料で使える時に子どもに試してみてくださいね。
夜の寝かしつけが楽になりますように!