アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズといえば、1990年代に社会現象を巻き起こす人気を誇り、今もコラボアイテムが売り出されるなど人気の高い作品です。
個性的で魅力的なキャラクターたちにドキドキするストーリー、耳に残る音楽も名セリフも忘れられない印象的なアニメでした。
子どもも大人も夢中にさせる「美少女戦士セーラームーン」シリーズには、感動するシーンも数多くありました。
今回は「美少女戦士セーラームーン」シリーズを通じて、おすすめの感動シーンを選んでみたいと思います。
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アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズを簡単に紹介します!
美少女戦士セーラームーン(1992年)
いわゆる「無印」と呼ばれるアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの元祖。
ちょっぴりドジで泣き虫な主人公・月野うさぎが黒猫ルナと出会い、セーラームーンとなります。
仲間のセーラー戦士たち、謎のタキシード仮面と共に、幻の銀水晶とプリンセスを巡り「ダーク・キングダム」と戦う様子が描かれました。
原作漫画の「ダーク・キングダム編」にあたります。
美少女戦士セーラームーンR(1993年)
「無印」の人気を受け、急遽決まった続編「美少女戦士セーラームーンR」。
序盤は原作に追いつかないために、オリジナルストーリーが続きました。その後、原作漫画の「ブラック・ムーン編」にあたる部分が放送されました。
劇場版として「劇場版 美少女戦士セーラームーンR」「劇場版 メイクアップ!セーラー戦士」があります。
美少女戦士セーラームーンS(1994年)
原作漫画の「デッド・ムーン」編。プルート、ウラヌス、ネプチューンといった外部太陽系戦士とサターンが登場します。
「劇場版 美少女戦士セーラームーンS」が劇場版として公開されました。
美少女戦士セーラームーンSuperS(1995年)
こちらも原作漫画の「デッド・ムーン」編にあたる部分です。このシリーズはちびうさが中心に描かれた印象があります。
劇場版は「劇場版 美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラッグ・ドリーム・ホールの奇跡」と
「劇場版 スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋 美少女戦士セーラームーンSuperS 外伝」があります。
美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(1996年)
アニメオリジナルストーリーが前半にあり、その後、原作漫画の「シャドウ・ギャラクティカ編」が放送されました。
うさぎたちが高校生になり、「スリーライツ」というアイドルグループであり、セーラー戦士でもあるセーラースターライツが登場します。
美少女戦士セーラームーン クリスタル(2014年)
1990年代のアニメシリーズとは別シリーズとなり、原作漫画に基本忠実に制作された作品です。
声優陣も一新され、原作漫画寄りのシリアスな展開に大人のファンの心も掴んでいるようです。
2021年には続編として「劇場版 美少女戦士セーラームーン エターナル」が前後編として公開されます。
アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズでおすすめ感動シーンTOP5
「劇場版 美少女戦士セーラームーンR」のクライマックス
さすが劇場版だけあって、盛り上がります。「無印」「R」と積み重ねてきた日常、セーラー戦士たちの絆を感じられるシーンです。
セーラームーンがクライマックスで力を使う際に仲間を思い浮かべるのが良いですよね。挿入歌の「Moon Revenge」が感動を倍増させます。
「美少女戦士セーラームーン」(無印)の最終回
最終回前に仲間のセーラー戦士たちが次々と倒れていく中、くじけそうになりながらも前に進んでいくセーラームーンに涙。
「普通の毎日に戻りたい」と言ったうさぎちゃんの言葉がそれまでの明るい日常を思い出させてまた泣けます。
「美少女戦士セーラームーンSuperS」の第23話「ウラヌス達の死?タリスマン出現」
セーラーウラヌスとセーラーネプチューン好きなら、この回は外せないと思います。
ウラヌスのゆるぎない覚悟とうさぎちゃんのやさしさが印象に残っています。ラスト間際のうさぎちゃんの「わたしが救ってみせるから」というセリフがまたいいんですよね。
「美少女戦士セーラームーン」(無印)の第24話「なるちゃん号泣!ネフライト愛の死」
最終回あたりを除いて、明るくコミカルなシリーズの印象が強かった無印ですが、この回はシリアス寄りで印象に残りました。
ネフライトを一途に思うなるちゃんと、騙していたはずのなるちゃんの真っすぐさに徐々に心を許していくネフライト。
ネフライトがなるちゃんをかばって倒れるネフライトが切ないです。
「美少女戦士セーラームーンセーラースターズ」の最終回
「セーラースターズ」の最終回ということは、旧シリーズの集大成ともいえる本当の最終回です。
5年にも渡り長く続いたこのシリーズをどう終わらせるのかと思っていました。
最後の敵はカオス。仲間のセーラー戦士たちはすべてカオスに敗れた後、最後に残ったうさぎちゃんことセーラームーンの決断は「戦わないこと」。
非暴力を貫き通し、聖なる力で打ち砕くという展開に感動でした。
アニメ「美少女戦士セーラームーン」一番感動する作品は?
旧シリーズも新シリーズもそれぞれの良さがあり、感動するシーンは多いのですが、全体的な話の流れと挿入歌の良さで「劇場版 美少女戦士セーラームーンR」は見て欲しい作品です。
セーラー戦士たちの友情や絆にグッとくるので、「美少女戦士セーラームーン」(無印)と「美少女戦士セーラームーンR」を見てから見るとさらに良いかと思います。
ただ、初見の方にも分かるように冒頭できちんとキャラクター説明が入るので、この劇場版だけ見てもちゃんと分かるし感動できるようになっています。
劇場版らしいスケール感とこれだけ見てもセーラームーンの世界が分かり感動できる作品なので、おススメです。
クライマックスで流れる挿入歌「Moon Revenge」はセーラー戦士5人が歌っているのですが、曲と一緒にセーラー戦士たちのこれまでが思い出されて涙が溢れますよ。この挿入歌も評価が高いです。
アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズでおすすめ感動シーンまとめ
アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズは、旧シリーズでは5年にわたり放送され、2014年にも新シリーズとして制作されるほど人気の高い作品です。
特に旧シリーズは、子ども向けのアニメシリーズではありますが、子どもはもちろん大人も夢中になれる感動ポイントがあるアニメシリーズだと思います。
感動シーンを5つ選ぶとなると迷うほどです。作品としてみると「劇場版 美少女戦士セーラームーンR」がおススメしたい作品なのですが、どれも最終回間際は感動できる話が多いです。
それ以外にもコミカルな日常の中に感動する話があったり、それまでの積み重ねから感動できたりするセリフがあったりもするので、見逃せません。
今なお褪せない魅力を持つアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズ、ぜひ見てみてくださいね。
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