OKIPPA(オキッパ)が、日本郵便で無料配布キャンペーンを実施していたので、さっそく申し込みしてみました。
オキッパは宅配ボックスが設置できない戸建てや、集合住宅で不在時でも荷物を受け取れるようになる置き配バッグのことです。
このオキッパは使い勝手がいいので、うちも利用してみようと思いました。
それではオキッパのキャンペーン詳細やOKIPPAの使い方の口コミを紹介していきます。
日本郵便でオキッパキャンぺーン実施中!
画像引用:Ypar株式会社
日本郵便でOKIPPAを配送先に指定できるようになりました。
これまでも日本郵便の置き配サービスはありましたが、宅配ボックスや家の周囲どこかに宅配物を置いてもらうには、指定の書類での事前申請が必要でした。
このことから日本郵便で置き配できることすら、あまり浸透していません。
2018年12月に日本郵便とOKIPPAが置き配普及のための実証実験を実施しており、そこで約61%の再配達削減に成功しました。
受け取る人も、配達員も両社にメリットだらけのオキッパを全国に普及するため、6月24日(月)から普及キャンペーンが開始されました。
全国10万戸限定で実施し、条件に合う人であれば誰でも参加できます。
キャンペーンの主な参加条件
- 当選したあとアンケートに2回答えること
- 月に2~3回以上宅配物を受け取っていること
- オートロックでない
- 玄関先にOKIPPAが設置できる
- OKIPPAが雨風にさらされない場所である
- 転売・譲渡しない
- 配達が完了した荷物などに亡失などがあった場合に損害賠償を行わないことに承諾すること
- このほか置き配に関する留意事項に同意できること
キャンペーンに参加するには、日本郵便置き配体験モニターキャンペーンページから申し込みできます。
一度申し込みをしたら、抽選に落ちた人は自動的に次の抽選に参加することになるので、1回申し込みするだけで大丈夫。
1家庭1回のみの参加なので、複数回名前を変えて応募しないようにしましょう。
玄関ドアの形状やオートロックでないかなど、設置場所や宅配便利用頻度などのアンケートが数回でてくるので、それに答えることで応募できるようになっていました。
抽選日は細かく設定されているので公式サイトから引用すると次の通りです。
応募受付期間
2019年6月24日(月)~ 8月26日(月)23:59まで第1回締め切り:7月1日(月)23:59 当選2万5千名さま
第2回締め切り:7月8日(月)23:59 当選2万名さま
第3回締め切り:7月15日(月)23:59 当選2万名さま
第4回締め切り:7月22日(月)23:59 当選1万名さま
第5回締め切り:7月29日(月)23:59 当選5千名さま
第6回締め切り:8月5日(月)23:59 当選5千名さま
第7回締め切り:8月12日(月)23:59 当選5千名さま
第8回締め切り:8月19日(月)23:59 当選5千名さま
第9回締め切り:8月26日(月)23:59(最終) 当選5千名さま
このように早く申し込みをすると、当選者が多くなるので多少有利なようです。
私もさっそく申し込みしましたが、まだ結果は届いていません。
OKIPPAの使い方は?
画像引用:Forbes
オキッパは大きなエコバッグのようなものなので、使わないときは小さく畳めて、荷物を入れると大容量の宅配ボックスになります。
セット内容はバッグ本体と、本体を玄関などに固定する専用のワイヤー付き鍵、バッグを閉める鍵、配達員用の説明プラカードです。
まだ始まったばかりのサービスなので、郵便局員の他の宅配業者には周知が行き届いていないので、使い方を張っておくと他の業者も使ってもらいやすくなります。
画像引用:OKIPPA
バッグの容量は57リットルと大容量。
大箱(32cm x 46cm x 29cm)とEC会社の平箱が重ねて入るので、今まで宅配ボックスに入らなかった荷物も入れられます。
使用後は両端を引っ張ることで、一瞬で収納できるので後片付けも簡単です。
家にいなくても荷物受け取れるOKIPPA購入✨✨いつも再配達の配達員さんに申し訳ないしはやく荷物欲しいのにこのマンション宅急便ボックスない!!
これからOKIPPAがあるからもう大丈夫❤️#OKIPPA#宅急便ボックス#楽#ネットショッピング pic.twitter.com/89mD4RE5mI— Yuni (@cookieyuzulatte) 2019年4月14日
このように、使う前に玄関ドアにOKIPPAをワイヤーで固定するだけで設置完了。
賃貸でも場所を取りません。
配達員さんは、ワイヤーを引っ張ってバッグを広げて荷物を入れ、鍵をかけて配達終了なので、時間もかかりません。
置き配バッグを使った人の口コミ!
帰ったらokippaの中に玄米が10キロ入ってた。米が無い~とLINEを入れるだけで籾殻から精米したばかりの無農薬合鴨玄米が届く便利さに感謝をした方が良いですよ私。早速小分けにして野菜室へ。うちの野菜室には米とベイリーフとチポトレしか入っていません。
— 八幡 宿 (@yahatazyuku) 2019年7月11日
じぶんはokippa買って配送待ちから解放されましたね
オススメできます— はしもと (@hasimoto1009) 2019年7月10日
OKIPPAが届いたので、早速設置。ちょうどそこに佐川急便のいつものおじちゃんが来て、「あ!宅配BOX付けてくれたんだ~!すごく助かる~!」って言ってくれた。
OKIPPA 置き配バッグで受け取りをもっと便利に https://t.co/K0byyVr5Zy
— かまあ~@夏コミ8/9西C-34a からくさ写真館 (@kamkam1024) 2019年4月24日
OKIPPAのおかげで、再配達依頼のタイムロスから解放されました。宅配業者さんにもメリットあるはず。
#OKIPPAで再配達ゼロ pic.twitter.com/d1alpUjhyB— yuzo (@yuzoi) 2019年5月27日
ゆうパックの配達員さんわざわざまた来てくれたー😭
遅い時間を謝られたけど、遅くまで仕事した後に来てくださったと思うと本当に頭が下がります😢OKIPPAの使い方説明したらやっぱりわからなかったそう😂
設置のお礼を言われてしまった😖
多分お気遣い頂いたんだろうけど💦— ʕ•ᴥ•ʔ (@xO8SkBj0SpiO3eP) 2019年7月13日
このように多くの人が導入したあとは、再配達なく一度で受け取れるようです。
しかし中には配達員がオキッパの使い方がわからず持ち帰ったり、入らないサイズの荷物やクール便が再配達になったりとすべての再配達がなくなるわけではありませんが、それでも利用者の満足度はかなり高いと言えます。
今のところ都市部での普及が進んでいる段階なので、田舎ではまだまだしばらくオキッパの使い方がわからない配達員さんが多いだろうと思います。
うちも通販が多いので、このキャンペーンでオキッパが広まるといいですね。
配達員さんにオキッパを利用してもらうための工夫
都市部でない地域では、まだまだOKIPPAが家にも配達員さんにも浸透していません。
そんな地域で配達員さんに確実にオキッパを利用してもらうには、少し工夫がいります。
配達員さんも大切な荷物を預かる身として、いきなり玄関に置いてある袋に入れるのは気が引けますよね?
そこで配達先住所欄に、「オキッパ配達希望」と一言書くようにしましょう。
通販で買い物するなら、備考欄にお店の人に「住所欄にオキッパ配達希望と記載してください」などと一言伝えておくと、スムーズに配達されます。
オキッパ周辺に配達員さんに向けたメッセージを置いておくのも有効です。
新しいサービスを、気兼ねなく使えるように工夫すると、オキッパが置いてあっても使ってもらえない!という不便が解消できますよ。