「テニプリ」の愛称で親しまれる「テニスの王子様」は、2001年から2005年にかけてテレビアニメ化され、2006年に続編として「全国大会編」のOVAが隔月発売されました。
この「全国大会編」はその名の通り、中学テニス日本一を決める全国大会が舞台となっており、原作「テニスの王子様」の最終話までを描いた作品でシリーズの中でも盛り上がる展開になっています。
今回はこのアニメ「テニスの王子様」全国大会編のあらすじをネタバレ、試合結果を含めてまとめていきたいと思います。
アニメ「テニスの王子様」とは?
「テニスの王子様」はテニスの名門中学校「青春学園中等部」を舞台に描かれた大人気テニス漫画です。
「週刊少年ジャンプ」で許斐剛さんにより、1999年より約9年間連載されていました。2009年3月からは第2シリーズである「新テニスの王子様」が「ジャンプスクエア」にて連載されています。
「テニプリ」の通称で親しまれ、2001年から2005年にかけてテレビアニメ化されました。
ストーリーが原作に追い付いてしまった事もあり、テレビアニメ版は2005年で放送終了となりました。
その続編として「全国大会編」のOVAが2006年より隔月発売されました。この「全国大会編」はテレビアニメ版の続きから原作「テニスの王子様」の最終話までを描いた作品です。
劇場版やミュージカル化などもされており、男女問わず人気の作品です。
また、2012年には「新テニスの王子様」もテレビアニメ化されています。
アニメ「テニスの王子様」全国大会編のあらすじ(ネタバレあり)
主人公の越前リョーマは、テニスの名門中学校「青春学園中等部」に入学し、テニス部に入部して、チームメイトたちと共に全国大会優勝を目指していました。
全国大会前に青学を離れてアメリカ行きを決めたリョーマですが、テレビアニメ版では全国大会の開会式にリョーマが現れるというところで最終回となりました。
OVA「全国大会編」はこの全国大会が始まるところから物語がスタートします。
リョーマと青学の全国大会での初戦の相手は沖縄の比嘉中でした。
ラフプレーも目立つ比嘉中に苦戦しますが、5試合を勝ち抜き、青学は準々決勝へ進みます。準々決勝の相手は因縁の相手である氷帝学園です。
当然のことながら、氷帝との試合は激戦となり、青学は辛くも3勝で準決勝に進みました。
準決勝は四天王宝寺中です。個々の技術が高くかなりの強敵でしたが、リョーマが出ることなく勝ち抜き、いよいよ決勝へ進みます。
決勝の相手は関東大会決勝でもあたった立海大付属中です。手塚、真田のライバル対決やリョーマと幸村の試合など息もつかせぬ試合が続きます。
アニメ「テニスの王子様」全国大会編の試合結果まとめ
全国大会編での青春学園の試合結果を簡単にまとめてみたいと思います。
(〇が青学勝利、●が青学敗北した試合です)
初戦 VS 比嘉中(沖縄)
〇 越前 - 田仁志
〇 不二・河村 - 平古・知念
〇 菊丸 - 甲斐
〇 乾・海堂 - 不知火・新垣
〇 手塚 - 木手
(5-0で勝利)
準々決勝 VS 氷帝学園(東京)
● 桃城 - 忍足
〇 乾・海堂 - 向日・日吉
〇 手塚 - 樺地
● 菊丸・大石 - 宍戸・鳳
〇 越前 - 跡部
(3-2で勝利)
準決勝 VS 四天宝寺中(大阪)
● 不二 - 白石
〇 桃城・海堂 - 金色・一氏
〇 河村 - 石田
〇 手塚・乾 - 財前・千歳
- 越前 - 遠山
(3-1で勝利)
決勝 VS 立海大付属中(神奈川)
● 手塚 - 真田
● 乾・海堂 - 柳・切原
〇 不二 - 仁王
〇 大石・菊丸 - 桑原・丸井
〇 越前 - 幸村
(3-2で勝利)
テニスの王子様全国大会編のあらすじ(ネタバレあり)のまとめ
大人気シリーズ「テニスの王子様」ですが、この「全国大会編」は中学テニス日本一を決める全国大会が舞台となっており、原作の最終回に向かっていくストーリーなので、とても盛り上がる展開です。
個性的な新キャラクターや、全国の特徴的な学校、今まで戦ってきた宿命のライバルたちが全国を目指してぶつかる熱い試合を繰り広げます。
あらすじや試合結果だけ見ても接戦につぐ接戦ですが、アニメを追って見ていくと物語が進むにつれてのドキドキ感が味わえると思います。
ひとりひとりのキャラクター紹介が大変なほど個性的なキャラクターが多い「テニスの王子様」ですが、この全国大会編では新キャラクターもなかなかの個性の持ち主たちです。
人気のある氷帝学園との試合もじっくり描かれているので、「全国大会編」はじっくり見てみて欲しい作品です。
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