先日アマゾンや楽天で高評価のQCYのT1という完全ワイヤレスイヤホンを新しく購入しました。
使いかたも簡単で、使用感もとってもよかったのでレビューしてきます。
今までもBluetoothイヤホンを2つ使っていたのですが、いろいろと不満があって買い換えを検討しました。
以前のものと、QCYイヤホンがどう違って良かったのか解説しますね。
イヤホンを買い替えようと思った経緯
すでにBluetoothイヤホンを2つも買って使っていたのに、新しく購入することにした経緯をお話しします。
一つ目のイヤホンは、ハンズフリー通話メインの片耳イヤホンです。
写真の通りで、耳掛けフックがついている小型のイヤホンです。
よく家電量販店で売っているタイプですね。
性能のポイントはこちら。
- 通話も動画もOK
- Bluetooth3.0
- 連続再生時間2時間
- 左右付け替えOK
- 小型で付けやすい
通話に加えて、音楽や動画も対応しているのでYouTubeもU-nextもイヤホンで聞けます。
左右どちらの耳にも付けることができます。
耳からはみ出ない小型なので、髪の毛に隠れるので子どもに見つかりにくいので最初は助かりました。
しかし使っているうちに、デメリットがたくさん見えてきました。
- 耳掛けフックがずれやすい
- ずれると音漏れする
- ずれると音声が聞き取りにくい
- 電子レンジに干渉される
- 近距離しか通信が届かない
- 耳の中が痛くなりやすい
- 左右を変えるときにフックをいちいち取って向きを変えるのが手間
- 充電ケーブルを差し込むのが面倒
- 連続再生時間が短い
こんな感じで、不満の大半は音質と耳掛けフックがあることでのデメリットでした。
そして一番のネックが、電子レンジを使うと使い物にならないこと!
これは家事の間に聞きたい私にとって、本当にマイナスでした。
常に近くにスマホを置かないと、通信が途切れる上に、かなり耳の中が痛くなったので、次は耳に入れないタイプを購入。
Wishで300円くらいだったので、気軽に買ってしまいました。
これも届いたすぐは感動してかなりヘビロテしました!
基本スペックはこんな感じです。
- Bluetooth4.0
- 超軽量
- 通話もOK
- 耳にかけるだけ
- 左右使用OK
- 連続再生時間2時間
耳の中に入れるプラグがないので、本当にストレスフリーでしかも、家族の呼びかけにすぐに答えられるのでその点が良かったです。
本体もめちゃくちゃ軽いので、耳にかけていても重さを感じませんでした。
これはこれで良かったのですが、使い込んでいくと、やはり安いなりの不満がいろいろ湧き上がってしまいました。
- 耳の外にスピーカーがあるから音漏れがすごい
- 周囲の音が聞こえる反面、肝心な音声が聞こえにくい
- 1個目よりは通信が安定しているが部屋を出ると切れる
- 充電がすぐ切れる
1個目のイヤホンより快適に使えていましたが、やはり連続再生時間が2時間だったので、以外とすぐに充電切れをおこしていました。
ハンズフリー通話をメインに使うなら、2時間あれば十分ですが、音楽や動画に使うなら全然足りないですね。
しょうがないので、2つのイヤホンを交互に充電しながら使っていました。
通信範囲にも不満があって、廊下にスマホを置いて、トイレに入るだけで聞こえなくなるので、扉を閉めると簡単に通信がきれていました。
広い家ならともかく、普通に家の中で使うには、かなりストレスが多かったです。
こんな経緯があって、QCYイヤホンを買うことにしました。
QCY-T1の使用感レビュー
今回購入したQCY T1に決めた理由が「bluetooth 5.0」だということと、耳掛けがないシンプルな形状、再生時間が長い、値段が手ごろ、という部分でした。
基本性能
- Bluetooth5.0
- 連続再生20時間
- 自動ベアリング
- 左右完全分離型
- 防水性能 IPX4
パッケージ内容は写真の通りで、充電ケース入りのイヤホンと、サイズ違いでイヤーピースが3種類入っています。
本体に付いているイヤーピースは中サイズなので、耳に合わせて大と小に付け替えることができます。
あとは充電ケーブルと説明書が入っていました。
注意点!この充電収納ケースには、蓋が付いていません!
フタがなくてもしっかり磁力ではまるので、カバンの中に入れて持ち歩いても落ちませんが、蓋が必要な人はほかの商品を検討した方がいいです。
もちろん、逆さまにしたくらいでは落ちなかったです。
むしろフタがないことで、ケースを開ける手間がなくていいなと思いました。
使い終わったときに、さっと充電ケースに入れることができます!
こんな感じで手のひらに収まるサイズなので、持ち運びもラクラク。
コードが絡まらないのは、完全分離型ワイヤレスのいいところです。
メリット1 通信範囲が広い
Bluetoothのバージョンはいろいろありますが、私はBluetooth5.0であることを重視して購入しました。
なぜなら、通信範囲が広いから!
主婦なら特に通信範囲が広い商品をおすすめします。
家の中なのに、いつもスマホを持ち歩かないですよね。
もともと持っていたBluetooth3.0と4.0のイヤホンでは、部屋のドアを越えるだけで不安定になり、家事をしながら家じゅうを歩き回ると、何回も聞けなくなる不満がありました。
そんな不満点が、このイヤホンに変えてから全くなくなりました!
T1の通信範囲は10mなので、家の周囲なら十分カバーできます。
車の中にスマホを忘れても、家の中まで届いていました。
1階にスマホを置いても2階まで届きました。
これはストレスフリーですよ。
メリット2 連続再生時間が長すぎていい!
連続再生20時間と表記されていて、本当か?と疑いましたが、イヤホン単体の連続再生4時間なので、片耳ずつ交互に充電ケースに入れながら使えば可能になる、ということ。
充電ケースを満タンにしておけば、4回イヤホンをフル充電できるので、外出しても充電切れを気にせずに使えます!
なかなか4時間以上使うことはないので、家事の間に使うのに十分な再生時間があります。
今までのイヤホンの2倍使えるので、聞きたい時間ずっと聞けて快適です。
このイヤホンにして良かったことまとめ。
私が使っていて、特によかったメリットはこんな感じです。
- 片耳・両耳どちらも使える
- 連続再生時間が長い
- 小型で耳への負担が少ない
- 両耳で通話もできる
- 音楽再生の音が意外にいい
- 家じゅう歩いても通信が切れない
- 音漏れがほぼしない
車に乗っているときも、片耳だけ装着していればハンズフリー通話ができるので便利です。
あと良かったことは、今までのイヤホンでスマホに接続していても、なぜかLINE通知がスピーカーから出てしまう不具合がありましたが、それもこのイヤホンではなくなりました。
接続する前にぺアリングをしよう
ペアリングの設定はとっても簡単です。
ちなみにペアリングとは、スマホとイヤホンを接続するためにお互いの情報を登録する作業のことです。
ペアリングという名前から2つの機器をペアにする作業、と覚えておけば大丈夫です。
誰でもできる作業なので心配はいりませんよ。
充電ケースから、右耳のイヤホンRを取り出すと、電源が入りすぐにベアリングモードに変わります。
ペアリングのやりかた
アンドロイドの場合、スマホの設定からデバイス接続→Bluetoothをオンにして使用可能なデバイスに「QCY-T1_R」が表示されるので、選択すれば接続完了です。
iPhoneの場合は、設定→Bluetoothオンにする→その他のデバイスに「QCY-T1_R」を選択します。
イヤホンRの接続が完了してから、左耳のイヤホンLを取り出すと自動的に右耳イヤホンとステレオ接続されるので、すぐに使えるようになります。
イヤホンR・Lの見方は、充電ケースの充電プラグ差込口を手前にして右側がイヤホンRです。
両耳使うときはイヤホンRが親機になるので、かならずRから先に取り出してください。
最初に設定すれば、2回目以降はケースから取り出すだけで自動的に接続されます。
なので、イヤホンRから取り出す!とだけ覚えれば大丈夫です!
片耳で使う場合
右耳だけで使いたい場合は、イヤホンRを取り出して使うだけです。
最初の接続がされていれば、右耳だけを接続するのに操作はいりません。
左耳だけで使いたい場合は、イヤホンRを充電ケースから取り出さずにイヤホンLを取り出します。
電源が入っていることを確認してからイヤホンLをスマホとベアリングします。
ベアリング方法はイヤホンRと同じ要領でOK!
「QCY-T1_L」を選択して接続されれば同期完了です。
もし接続が切れてしまったら?
たまに使用中に接続が切れてしまうことがありますが、その場合は一度充電収納ケースに入れ接続を切ります。
もう一度ケースから取り出すと、自動ベアリングが開始されるのでもう一度繋げられます。
両耳接続で左だけ切れてしまう場合も同じように、左だけ収納ケースに戻して出す操作をしてみてください。
QCY-T1に変えて生活が変わった!
このイヤホンに変えてから、やっぱり両耳で聞くと全然違う!と感動ものでした。
片耳だけだと、気が散ってオーディオブックを聞いても内容が半分も入っていませんでしたが、両耳で聞いていると頭の中心で声が聞こえるのですっと内容が頭に入ります。
イヤーフックがないので落ちないか心配でしたが、今までのものより一番フィットして快適です。
しっかり耳の奥に入るので音漏れもしません。
以前のはどっちも3歳の子供に、「お母さん、耳がうるさい!」と言われてしまいましたが、これに変えてから寝かしつけに使っても、何も言われなくなりました。
さすがに半日以上も装着していると、耳が痛くなりますが、ふつうはそんなに長時間つかわないので、全然疲れません。
総合的に買い替えて本当に良かったと思っています。
お値段もなんと、3千円代で買えるので、お手頃価格なのもポイント高いです!
気になった人はこちらからどうぞ。
▼この記事でワイヤレスイヤホンが主婦におすすめの理由を解説しています。